秘宝秘仏・特別開扉・特別公開
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東大寺 俊乗房重源上人座像
開催日:7月5日 鎌倉時代に「造東大寺大勧進」として大仏殿をはじめ東大寺の伽藍を復興し、建永元年(1206)、86歳でその生涯を終えた俊乗房重源上人の「俊乗忌」法要終了の11時ごろから16時まで。本像(国宝)は同寺の鐘楼脇に建つ俊乗堂に安置されている。像は弟子らが造立したといわれている。制作年代は鎌倉時代(13世紀)。保存状態は良好。 奈良市雑司町406-1(JR・近鉄奈良駅から市内循環バスで約5…
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信貴山朝護孫子寺 毘沙門天王特別公開
開催日:7月1〜5日 9時〜16時。聖徳太子ゆかりの同寺は、虎をシンボルとする「信ずべき貴ぶべき山」信貴山と親しまれている。特別公開は、7月3日の毘沙門天王御出現大祭を含む期間限定。本尊・秘仏毘沙門天立像が特別公開される。 平群町信貴山2280-1 0745-72-2277
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松尾寺 日本唯一の舎人親王(日本書紀編纂)像
開催日:〜11月30日 9時〜16時。同寺は養老2(718)年、天武天皇の皇子舎人親王が勅命による日本書紀編纂の時に42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立した日本最古の厄除け霊場。同寺創健者の舎人親王像が公開されている。 大和郡山市山田町683(JR大和小泉駅からバス「松尾寺口」下車、徒歩約30分) 0743-53-5023
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安倍文珠院 金閣浮御堂霊宝館 夏の寺宝展
開催日:〜8月31日 9時〜17時。秘仏十二天の「閻魔天(えんまてん)」「梵天 (ぼんてん)」「日天(にちてん)」が公開される。 桜井市阿部645(JR・近鉄桜井駅からバス「安倍文殊院前」下車約1分) 0744-43-0002
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おふさ観音 秘宝「生き人形」特別公開
開催日:〜8月31日 9時〜16時。本堂内で「生き人形」(飯田喜八郎像、初代安本亀八作)が特別公開される。 橿原市小房町6-22(近鉄大和八木駅からバス「小房」下車 徒歩約5分。またはJR畝傍駅から徒歩約10分) 0744-22-2212
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喜光寺 弁天堂神影 宇賀神像(秘仏)特別開扉
開催日:〜8月16日 9時〜16時30分。とぐろを巻いた蛇が鎌首を持ち上げ、その頭が長い髭をたくわえた老人の顔を持つ神秘的な宇賀神像。例年7月の3日間にだけ開帳されるが、ハスの見ごろの時期も開帳される。 奈良市菅原町508(近鉄大和西大寺駅から徒歩20分。または近鉄尼ケ辻駅から徒歩10分) 0742-45-4630
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談山神社 談峯如意輪観音菩薩坐像特別公開
開催日:〜7月31日 8時30分〜17時。足腰の病に霊験あらたかな秘仏・談峯如意輪観音坐像が特別公開される。 桜井市多武峰319(JR・近鉄桜井駅から談山神社行バスで終点下車、 徒歩約3分) 0744-49-0001
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櫻本坊 釈迦如来像 特別ご開帳
開催日:4月3日~12日 8時30分~16時30分。約1,350年前の飛鳥白鳳時代に天武天皇が櫻本坊を建立した時から祀っている釈迦如来坐像(重文)が公開される。 吉野山1269(近鉄吉野駅からロープウェイ「吉野山」乗り換え、吉野大峯ケーブルバス「竹林院前」下車すぐ) 0746-32-5011
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西大寺 聚宝館特別公開
開催日:4月1日~5月31日 9時~16時30分(受け付けは16時まで)。宝物館である聚宝館にて、西大寺に伝わる「金銅宝塔」(国宝)をはじめ、「吉祥天立像」(重文)や「塔本四仏坐像」(同)など多数の尊像・宝物が特別公開される。 奈良市西大寺芝町1-1-5(近鉄大和西大寺駅南口から徒歩約3分) 0742-45-4700
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法隆寺 法隆寺秘宝展(春季)
開催日:3月20日~5月31日 9時~16時30分(受け付けは16時まで)。聖徳太子の教えといにしえのたたずまいを今に伝える世界文化遺産の寺。通常拝観できない秘宝の数々の一部が、大宝蔵殿で特別公開される。 斑鳩町法隆寺山内1-1(JR法隆寺駅から法隆寺行きバス「法隆寺門前」下車すぐ/近鉄筒井駅から王寺行きバス「法隆寺前」下車、徒歩5分) 0745-75-2555
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国史跡・名勝庭園公開
開催日:4月1日~6月10日 8時30分~16時30分(受け付けは16時まで)。仙洞御所から移された庭園を特別に公開。5月にはカキツバタが美しく咲き誇り、ときには水鳥の飛来もみられる。 奈良市法華寺町882(JR・近鉄奈良駅から大和西大寺駅・航空自衛隊前行きバス約14分、「法華寺前」下車、徒歩約3分) 0742-33-2261
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法華寺 春の御本尊御開帳
開催日:3月20日~4月7日 8時30分~16時30分(受け付けは16時まで)。本尊・十一面観音菩薩立像(国宝)は良質の榧(かや)材の木目を生かした檀像(だんぞう)風の一木造り。ハスのつぼみや葉を後光のように配した珍しい光背を持つ。その姿は光明皇后が蓮池を渡る姿を写したものといわれている。