売り切れ
2013年6月号(177号)
ならら 2013年 6月号:青葉繁れる南朝の舞台をゆく
「一味散々(1333年)、建武の新政」。元弘3年、後醍醐天皇は鎌倉幕府を倒し天皇親政を行いました。しかし政治は混乱、ついには国内が2つに分裂する南北朝時代へ突入します。南朝の後醍醐天皇が吉野に潜んだことから、奈良県南部は南朝史がいまも息づいている地。「哀史」の一言ではくくりきれない激動の時代の痕跡を、各地に訪ねます。
2013年06月01日発売/定価419円
青葉繁れる南朝の舞台をゆく
●青葉繁れる南朝の舞台をゆく
金峯山寺蔵王堂、大塔宮御陣地跡 醍醐桜 稲村ヶ崎 千早城 般若寺 京都府相楽郡和束町 笠置山 賀名生皇居 吉水神社 後醍醐天皇塔尾陵
●金峯山修験本宗宗務総長 田中利典さんに聞く 南北朝時代の吉野 吉野はなぜ 朝廷たり得たのか
●後醍醐天皇 鎌倉幕府を倒したカリスマ 天皇親政実現へ波乱万丈の生涯
●「南北朝の争乱」関係年表
●ゆかりの地マップ
●南北朝史ゆかりの地 笠置山 千早城 南都 四條畷
●天皇を支えた武将たち 楠木正成 新田義貞 名和長年 足利尊氏 北畠親房 護良親王
●『太平記』バサラぶりの時代
●南北朝正閏論争
MONTHLY
※毎月定期的に連載させていただいています。詳しくは、定期連載の各ページをご覧ください。