ならら 2019年 2月号:修二会を読む

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2019年2月号(245)

ならら 2019年 2月号:東大寺二月堂 修二会を読む

1260年以上にもわたる長い歴史をもつ修二会。修二会あるいは広く悔過会(けかえ)の歴史は、記録・文学の中にどのように残され、どのように「読む」ことができるのか。また練行衆が「読み上げる」神名帳、諷誦文(ふじゅもん)などには、どのようなことが書かれ、どのような思いが込められているのか。さまざまな「読む」をテーマに、インタビューを通じて記録・法要の中の言葉の数々・文学から見た修二会を紹介します。

2019年02月01日発売/定価509円

東大寺二月堂 修二会を読む

●修二会を読む
絵巻・日記・諷誦文…資料からみた二月堂修二会
『二月堂修中練行衆日記』(大双紙)
『二月堂縁起』
『二月堂修中過去帳』
『二月堂修中練行衆日記』
「大導師祈願作法」

●正倉院文書や続日本紀からわかる
奈良時代の悔過法会
東大寺史研究所研究員 坂東俊彦さん

●神さまと言霊
南都仏教が伝える神仏習合
神主・奈良県立大学客員教授 岡本彰夫さん

●文学と記録のなかの「お水取り」
奈良女子大学研究院人文科学系教授 千本英史さん

●二月堂修二会主要行事 時刻表

MONTHLY

※毎月定期的に連載させていただいています。詳しくは、定期連載の各ページをご覧ください。