ならら 2009年 5月号:飛鳥の壁画にみる古代と未来

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2009年5月号(128号)

ならら 2009年 5月号:飛鳥の壁画にみる古代と未来

明日香村の高松塚古墳とキトラ古墳は、女子群像や四神、星宿図など、東アジアでもきわめて稀な美しい壁画の描かれた古墳として知られます。しかしカビの増殖や壁画の剥落の危機から、石室解体や壁画の剥ぎ取りが行われ、二つの古墳は大きく姿を変えました。発掘史を振り返り、その絵画史上の意味と古墳の未来とを考えます。

2009年05月01日発売/定価419円

飛鳥の壁画にみる古代と未来

●グラビア 速報 卑弥呼の宮殿の一部か!
 巻向遺跡で建物囲む柵跡出土

●グラビア 東の青龍、西の白虎、東西の雄に出会う
 「キトラ古墳壁画四神ー青龍白虎ー」

●高松塚古墳とキトラ古墳
 極彩色壁画にさぐる絵の起源  
●高松塚とキトラ〜二つの壁画古墳の奇跡〜

●インタビュー●左野勝司
 奈良の石工、世界を駆ける〜高松塚を動かした男〜

MONTHLY

※毎月定期的に連載させていただいています。詳しくは、定期連載の各ページをご覧ください。